1960-03-30 第34回国会 衆議院 商工委員会 第23号
○奧村説明員 大蔵省の方から御説明申し上げます。今の御質問に関連いたしまして、どういう手続で政府がこの対外投資とか延べ払いを許可するかということを、一緒に御説明申し上げないとわかりにくかろうと思います。
○奧村説明員 大蔵省の方から御説明申し上げます。今の御質問に関連いたしまして、どういう手続で政府がこの対外投資とか延べ払いを許可するかということを、一緒に御説明申し上げないとわかりにくかろうと思います。
○奧村説明員 建設省の立案されておられます五カ年計画の三千五百億ですね、これが、必ずしもこれ全部認めねばならぬかどうかということについては、これは大蔵省だけでなしに、経済企画庁長官の方でも、国家財政の規模の関係からいろいろ御検討いただいておる、こういうことでありますので、その間のまだ確定は経ていないということであります。
○奧村説明員 これは、閣議の申し合せに基いて、大蔵大臣から各省の大臣にあてて出した通牒の通りに、一応千分の四十四で実施するようにという方針でおります。
○奧村説明員 何ですか。
○奧村説明員 さようなことはございません。
○奧村説明員 この刑務所の庁舎取得費に対して、たとえば名古屋の刑務所の新築移転を建て交換方式で認める場合といたしますと、それだけの予算を別にまた特別取得費として計上するのですから、つまりワクが別ワクになるわけです。それに対して法律改正が必要であれば、別ワクで予算を計上し、別途法律も提出する、こういうことですから、これは来年度予算に実施するという政府の腹がきまれば御心配なくできる、こういうわけです。
○奧村説明員 御説ごもっともですが、今の地方の府県が負担にたえられぬということが果して事実であるか。これはそういうことを言ってきておるというので、そういう点は十分話し合いを遂げねばなりませんので、どうしても府県の負担にたえられぬということがはっきりすれば、それはその次の段階で政府としても考えていく、こういう態度であります。
○奧村説明員 実際の問題としては、政府が監督の立場からそういう個々の事態が起った場合には注意をいたしまして、預金者との間に解決をさせてきておるので、政府としても今まで通りのやり方でいける、現在はそういう考えです。しかし、今の横山委員の御意見も大へんけっこうでありますから、今後十分検討してみたい、こういうことです。
○奧村説明員 横山委員の御発言の御趣旨はまことにごもっともに存じますから、今後は御趣旨に沿うように、私から大臣によく伝えまして、今後出席いたすようにいたしたいと存じます。
○奧村説明員 私は実はこの問題は本日初めて承わったので、一つよく研究して努力いたします。
○奧村説明員 お答え申し上げます。具体的には各省各庁から関連する予算を大蔵省の方へ要求してこられることと思うのでありますが、それはまだ少し先の時期になるかと思うわけであります。全体の問題としては、これはいずれ閣議等で御決定になることと思うのでありますが、まだ御決定になったものとは私は承知しておりません。
○奧村説明員 今御審議の経過で明らかになりましたように、組織委員会もまだはっきりかたまっていない。従って競技場の位置なども確定していない。東京都また国、その他の総合した方針が確立していない。こういう状態のもとに、ただ大蔵省に対してお前はどうするかということをお尋ねになる前に、もう少し態勢を早くかためるように、お進めいただくようにお願い申し上げます。
○奧村説明員 お答えいたします。これは、政府の方針をきめましたのは、昨年の暮れ、昭和三十四年度の予算を編成するときにきめたのであります。そこで、予約減税を廃止するということについては、七百億の減税をきめましたときに、これとともにきめたのであります。
○奧村説明員 どの程度売り渡しされる農家は富農であるかどうかということは、これはむしろ農林大臣の御答弁に待った方がいいかと思いますが、大蔵省の方の予約減税に関しましては、税法上原則としてあらゆる所得に課税するという原則がある。その中に、特に一部所得を課税から免除するということはなるべく避けたい、こういう趣旨でありますから、必ずしも富農だからどうというような意味で考えておるのではありません。
○奧村説明員 お答えいたします。これは予約減税でありますから、主として米作農家で、しかも比較的多量の予約売り渡しをなさる農家が特に恩恵を多く受けておりますから、これを廃止いたしますとそういう方々には不利になると思います。
私はあとから参りましたので申上げようが悪かつたかもしれませんが、現在ではほとんど民間輸入でやつておりますので、先ほど奧村説明員から御説明になつた分は、昨年の民間輸入切りかえ前の政府輸入の分が延びて来て、現在若干あるのであります。今後の輸入につきましては、大部分が原則として民間輸入ということになつておるわけであります。
○奧村説明員 容疑の濃厚なものと申しまするか、ただいま手をつけておりまするものが、件数で四十八件、違反取引数量で約千二百こうり、金額で約三億であります。
○奧村説明員 ただいま首藤委員から、全國をおまわりいただきました結果に基いて、御理解あるお氣持をもつて示唆に富む御指摘をいただきまして、まことに調査廳といたしましてありがたくお礼を申し上げます。実は調査廳も発足以來ちようど一年に相なります。過去の実績に顧みまして今後大いに反省すべき点は反省し、改めるべき点は改むるべきであると考えております。